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勝ちにこだわる。仲間を思う。漕艇部マネージャーに「マネジメント」の極意を見た!

2020.07.11
 😳mappa!
今回取材したのは、大阪大学漕艇部。阪大生のみなさんの中には謎に包まれた集団だと思っている人もいるかもしれません。学内でボートを漕ぐ訳でもなく、キャンパスから離れた場所まで通いつめている……? 実はこの漕艇部、守口市の艇庫兼合宿所を拠点に、淀川でボートを漕いだりトレーニングを積んだりしているんです。今回は、マネージャーチームのみなさんを特集。お手伝いじゃなく、選手の健康も部の運営も「マネジメント」するのが、漕艇部のマネージャーなんです。そんなみなさんの実態を明らかにすべく、土曜日の早朝からマネージャーチームの1日に密着しました!

プロフィール

大阪大学漕艇部

1896年に創部された伝統ある部。選手57名、マネージャー17名で活動中(2020年2月現在)。守口市の淀川沿いにある艇庫兼合宿所で共同生活を送りながら、日々練習に励んでいる。練習は、早い日で朝の5時からスタート。関西選手権優勝、インカレ出場が目標。

※編集部より※ 取材は2020年2月15日に行いました。本記事は取材当時の情報・状況に基づくものです。7月7日現在、新型コロナウイルス感染防止のため、漕艇部は合宿所での共同生活をはじめ集団での活動を自粛し、自宅でのトレーニングや活動に励んでいます。この記事のようなスタイルの活動は変化を避けられないかもしれません。しかし、取材時の姿から漕艇部マネージャーチームの普遍の思いを感じ取っていただければと思い、ここに記事を公開します。

朝は4時30分起床。選手をサポートしながら、漕艇部のマネジメント業務を担っています。

— 朝から密着させていただきありがとうございます。マネージャーのみなさんが忙しく多種多様なお仕事をされて、部の活動の根幹を支えていらっしゃるように感じました。漕艇部のマネージャーチームの活動内容の全貌を教えていただけますか?
マネージャーを務める3年生のみなさん。左から順に、経済学部経済・経営学科の武内さん、法学部法学科の諸越さん、医学部保健学科看護学専攻の中原さん、工学部地球総合工学科の古川さん。
諸越さん:選手が練習と試合に集中できるように、部活動の運営管理に関わる業務全般を行っています。例えば、試合の手続き、宿舎の手配、会計、レース結果のレポート、SNS やホームページでの広報、寄付金の案内、後援会費の管理、エッセンの準備、選手の健康やコンディション管理など、挙げればキリがないですね(笑)。
— マネージャーと聞くと、お茶くみをしたり、洗濯をしたりといった比較的簡単な作業をする方というイメージを持っていたのですが、想像していた以上に活動内容が幅広くて驚きました。漕艇部のマネージャーが担っているのは本当の意味での「マネジメント」ですよね。とはいえ、項目を挙げてもらってもまだ掴み切れないので、土曜日の活動を朝から順に整理させてもらってもいいですか?

漕艇部マネージャーの1日に密着

午前4時30分起床/朝のエッセンの支度
寒くても、眠くても、朝食を作り始めます。飲食店にあるような広くて本格的なキッチンに、手慣れた調理の音が響きます

いくつもの大きなガス釜に、大量のごはんが炊きあがりました。
中原さん:だいたいいつも4時30分頃に起床して、まずは部員の朝ごはんの支度をします。私たちは食事のことを「エッセン」と言うんですけど。
— 4時半!?めっちゃ早いですね!
諸越さん:早朝は波や風が穏やかなので、練習しやすいんです。それに授業がある日は、一人ひとり授業が終わるタイミングが違うので、全員そろって練習できるのは朝しかなくて。僕たちにとって、「朝」は貴重な練習時間なんです。
午前5時/練習サポート
自らモーターボートを操縦し、選手のフォームを撮影。

練習の安全を見守ります。
古川さん:エッセンの支度と並行して、川岸や橋の上から安全確保のための見守りをしたり、乗艇している様子をビデオで撮影してYou Tubeにアップしたりと、練習のサポートも行います。
午前9時/朝食
プレートに盛りつけされたエッセン。「BP」「風」とは、メンバーそれぞれの呼び名だそう。

雰囲気は、まるで家。和やかな雰囲気の中、マネージャーのみなさんが用意したエッセンを食べます。
武内さん:練習が終わって選手が戻ってくるまでに、エッセンの支度を済ませます。平日は授業があるので7時頃、休日は9時頃が朝食の時間です。

中原さん:エッセンは、たんぱく質・炭水化物・脂質・カロリーを考慮したメニューを用意しています。授業がある時期は火曜日から金曜日の朝と晩、土曜日は朝昼晩、日曜は朝と昼、レシピ表をもとにエッセンを準備しています。

選手のみなさんより


いつもおいしいエッセンを用意してくれて、マネージャーのみんなに感謝しています。特にチーズダッカルビ、すき焼き、ジャーマンポテトが好きです(笑)。
選手にとってマネージャーは、一緒に勝ちを目指すチームの一員。例えるなら、選手は自転車の前輪、マネージャーは後輪ですね。マネージャーのみんながいてくれて、初めて走ることができる。漕艇部に欠かせない、頼れる存在です。いつもほんまにありがとう!


午前10時/マネジメント業務
監督と戦略を相談。

トレーニングや練習の記録は、グーグルスプレッドシートで共有。

会計処理も着々と進めます。
諸越さん:エッセンの準備、練習サポートだけがマネージャーの仕事ではありません。主務、後援会、会計、出版、広報、未来基金の役割をもうけて、部活の運営管理に関わる事務作業も行っています。マネージャーはシフト制で活動しているのですが、シフトが入っていない日にも、担当している役割の仕事を進めています。
— 見えないところでも、マネージャーのみなさんが活動されているということですよね。年間スケジュール表を見つけたのですが、タスクがぎっしり書かれていますね!
お金の管理、試合のエントリー、名簿の作成などタスクの幅が広い!
諸越さん:業務の数を挙げるのが難しいほど、やるべきことはたくさんあります。僕は主務を務めていまして、マネージャーの統括をはじめ、大会のエントリーや宿舎の手配などを担当しています。後援会は、OB・OGの先輩方と連絡を取りながら後援会費の管理をしたり、幹事会の準備を行ったりしています。会計は、現金出納や資産台帳の管理が主な仕事です。

古川さん:私は出版を担当していて、試合のレース展開や結果をまとめた部誌「淀」の編集を行っています。
中原さん:私は広報。 FacebookやTwitter、ホームページに関わる運営管理を担当しています。

諸越さん:そして漕艇部はボートやオールなどのメンテナンス、トレーニング機器の設置、遠征費用など、年間で1,000万円以上の維持経費が必要です。大阪大学未来基金に「体育会漕艇部支援事業」を設立しているので、担当者は寄付金を募るための案内パンフレットを作成したり、寄付状況をまとめたりしています。
艇庫には、ボートやオールが格納されています。
午前11時/昼のエッセンの支度
材料を切る人、炒める人に役割を分けて準備。この日は42名分のエッセンを用意されていました。冷蔵庫4台を使って、食材を管理しているそうです。

エッセンの準備と合わせて、食材の買い出しもします。車で近所の業務スーパーと八百屋さんへ向かい、1回の買い物で約3日間分の食材を調達しているそうです。この日の支払い金額は8万円。

メニューはカレーうどん。食卓に並ぶと圧巻の景色!

取材班も試食させていただいたのですが、お肉も野菜もたっぷり入っていて食べごたえバツグン!やさしいカレースープの味が心と身体に沁みわたり、とてもおいしかったです!
午後1時/マネージャーミーティング
監督もミーティングに参加。重要な情報共有と議論の場です。
タスク消化だけではなく、部の目標達成のためにすべきことを探ります。
学年関係なく意見を交わしていました。
武内さん:土曜日はマネージャー全員と監督が集まって、午後1時から1時間ほど定例ミーティングを開いています。この場で、それぞれの役割の進捗報告や相談をするようにしているんですが、特に今は4月の遠征に向けての手配や準備を進めています。
— ミーティングの様子も見学させていただきましたが、担当者それぞれが自分の役割に対して、しっかりと責務を果たしていることが伝わってきました。
諸越さん:主務である僕がミーティング進行を務めながら、各役割のリーダーに状況を確認しています。監督からご意見をいただくこともあるのですが、基本的には学生が主体となってディスカッションを行っています。

武内さん:役割や学年に関係なく発言できる環境を整えて、仕事の課題はマネージャーみんなで考えて問題解決できるように努めています。
午後4時/練習サポート・夜のエッセンの支度
キッチンの設備を活用してクッキーを焼いていました。
川面が穏やかになった夕方頃、練習を開始。艇庫からボートを担いで淀川へ向かいます。
マネージャーは橋の上や川岸に待機して、動画を撮影したり周囲の安全確保の見守りをしたりと、練習をサポートしています。
諸越さん:冬は日の入りが早いので、午後5時30分に練習が終わります。そこから夕食をとって、午後10時に消灯です。

中原さん:翌朝は4時頃から活動するので、間に合わない人は合宿所で寝泊まりします。

勝ちたい。その気持ちがすべて。

— 改めて1日のスケジュールや仕事内容を伺うと、タスク量の多さや幅の広さにも驚きますが、マネージャーのみなさん一人ひとりが漕艇部のことも選手の方のことも大切に思っていることが伝わってきました。勉強との両立もあってお忙しいと思いますが、なぜこんなにも尽力できるんですか?
古川さん:シンプルにみんなが好きで、勝ってほしいという気持ちです。私にとって、漕艇部は家族。選手は子どもみたいな感じで、ほんとに愛おしいんですよね(笑)。
— 私も今日、部員みなさんの様子を見ていて感じたのが仲の良さ。和気あいあいとしていて大家族のように感じました(笑)。
諸越さん:体育会系と聞くと、上下関係が厳しいイメージがありますが、漕艇部はいい意味でフランク。寝食を共にしている仲間なので自然と仲も深まりますし、ほかの部活には負けない明るさがあると思っています(笑)。そもそも僕は、この雰囲気の良さに惹かれて入部したんです。

古川さん:私も一緒です。1年生の時に参加した新入生歓迎会が楽しくて、この人たちと活動したいと思って漕艇部に入部しました。
中原さん:仲は良いけれど、みんなと楽しくわいわい活動したいという気持ちだけでは、マネージャーは務まりません。朝は早いし、日焼けするし、やることはたくさんあります。それでもマネージャーを続けてきたのは「勝ちたい」という気持ち。それがすべてです。

諸越さん:今は関西選手権優勝、インカレ出場を目指して尽力しています。実は、3年前に関西選手権で優勝して以来、メインの大会で勝てていないんです。それに僕は半年前まで選手として活動していたので、勝つことに対する選手の気持ちも分かります。だからこそ、選手が試合に集中して、結果を出せるような環境づくりに力を注ぐ。マネージャーのあらゆる仕事は、すべて選手の「勝ち」のためです。
— 勝つことへの強い想いが共通しているんですね。ちなみに、なぜ選手からマネージャーになられたんですか?
諸越さん:練習にじっくりと打ち込めるのは、マネージャーが環境を整えてくれているからだということを、選手時代に身をもって実感しました。最後の一年、漕艇部として結果を出すために、選手を支える人として活動を後押ししたいと思ったんです。

古川さん:実は私も、1年生の時は選手でした。選手として活動しながら、選手よりもマネージャーとしてサポートするほうが合っているかもしれないと感じて、2年生からマネージャーになりました。
— 選手だったときと、マネージャーとして活動する今とでは、漕艇部の見え方って変わりましたか?
諸越さん:変わりましたね。選手は、基本的には練習開始から終了までが主な活動時間です。その時間は、全身を使って思いっきりオールを漕ぎますし、厳しい筋トレも欠かせません。練習時間外に、マネージャーが撮ったビデオを見ることもあるんですけど。でもマネージャーは、練習時間外にもやるべきことがたくさんあります。関係各所とのメール対応や、マネージャー同士の連絡相談。選手よりも漕艇部に関わっている時間が長いと思いますし、また別軸の苦労がありますね。
— マネージャーチームには、見えないところでの活動もありますもんね。マネージャーになられて、こんなことまでやってくれていたんだって感じたことはありますか?
諸越さん:話は聞いていたので頭では分かっていたんですけど、部活動そのものを運営管理していくために必要なことを、本当にすべてやっていたんだなって。今、その大変さを肌で感じています。

努力が、結果につながらない。

— 大変だったなと思うことを教えてもらっていいですか?
中原さん:私は看護学専攻に所属しているということもあって、選手の健康や栄養管理に力を注いできました。特に1年生は体力づくりが必要で、1日にお米を2合食べてもらうなど食事に気をくばっていたんです。合宿所での食事管理だけでなく、自宅でもどんな食事をとっているのかを写真で送ってもらい、必要な栄養が摂れているかを確認していました。マネージャーの誰よりも、選手の健康や食事面のサポートに尽力した自信があったのですが、試合では敗者復活戦で負けてしまって。私がどれだけサポートをがんばっても、結果につながらない、選手に還元されないこともあるんだなって。何をモチベーションにがんばればいいんだろう、どうすれば勝てるんだろうって悩んだことがありました。
武内さん:阪大の漕艇部は「関西学生ボート連盟」に加盟していて、学生が運営を行う大会があるんです。私はその連盟の幹部を任されているんですが、特に大会シーズンは仕事に追われる日々。他大学との連絡や調整業務がスムーズに進まなかったり、うまくいかないことが多くて「ちょっとしんどいな」って思ったことは、正直ありました。

諸越さん:仕事量が多く、特にはじめはキャパオーバーで苦しかったです。日々新しい仕事が入ってくるうえに、勉強も両立しないといけない。自分のキャパシティの限界に気がつきました。

古川さん:私はマネージャーに加えて、選手のトレーニングをサポートするトレーナーも兼務しています。実は、トレーナーは私が2年生のときに立ち上げた役職。選手経験を活かしてウエイトトレーニングの補助をしたり、細やかに記録をつけてフィードバックをしたり工夫をしているのですが、日々手探り状態なので、選手の役に立っているかどうかが分からなくて。今も悩んでいます。

嬉しいことも、つらいことも、共有し合える関係性づくり。

— マネジメントの現実として、辛い場面も多そうですね。乗り越えることは簡単ではないと思います。マネージャーのみなさんは、どのように対処しているんでしょうか? 例えば代々受け継がれていることや、心がけなどがあるのでしょうか?
諸越さん:いちばんは、勝つための環境を整えることなんですが、自分自身を大切にするということも心がけています。マネージャーは、自分たちが表舞台で結果を出すわけではなく、あくまでも支える人。だからこそ、先ほど中原さんが話していたように、自分のモチベーションを失ってしまったり、精神的にしんどくなってしまったりすることもあるんです。そこで、選手のために尽くすことはもちろん大事ですが、まずは自分を大切にすることも、マネージャーとして必要な心がけだと思います。

武内さん:それに、しんどいときは「しんどい」って言えるようなマネージャー同士の関係性づくりも大切ですね。
— 関係性づくりという点で、大事にされていることはありますか?
武内さん:とにかく、めっちゃしゃべります(笑)。「今日何してたん?」とか、直接部活動に関わらないことでも会話を大切にしています。1年生ともよく話すんですが、相手の新しい一面を知ることができて楽しいです。

諸越さん:学年に関係なく、密にコミュニケーションを交わすように心がけています。会話を通して、悩みが解決されることもありますから。

中原さん:マネージャーだけでなく、選手ともよく話をしています。練習の手応えを聞いて、ベスト記録が出たときは一緒に喜びますし。ケガをしていてボートが漕げない選手もいるんですが、今日どんなことをしていたかを聞くと、思っていることを話してくれます。相手に興味を持って話を聞くことで、話し手の自己肯定感が高まるでしょうし、お互いを知ることで信頼関係が深まっていくと思います。

下級生の意見も尊重し、組織力を底上げする。

— なるほど。お互いを大事にして、チームへの信頼をさらに高めることで、しんどい場面を克服する。お見事ですね。そんなマネージャーチームのみなさんが今、取り組んでいることや、更なる進化のために工夫されていることって何かありますか?
諸越さん:これは僕の思いなんですが、マネージャーになったいちばんの理由が「組織を強くしたい」からだったんですね。僕が入部したときよりは、人数も20名くらい増えて組織が大きくなったんですが、結果につながっていなくて。「数は力だ」とはよく聞きますが、力になっていないのが現状ですね。
諸越さん:そこで考えたのが、「組織力を底上げする」こと。メンバーの数は増えても、下級生からの意見を拾いきれていなかったことに課題を感じました。そこで、マネージャーミーティングの際には学年関係なく発言しやすい環境をつくり、「目安箱」を設置して部員みんなが感じたことを伝えられるように工夫しました。これによって、勝ちに向かって全員で歩み進んでいくという体制が、さらに強化されたのではないかと思います。

武内さん:私は、選手はもちろんですが、マネージャーのみんなを大切にしたいという気持ちも大きくて。マネージャーのみんなの心の負担が少しでも軽くなるように、土曜日の活動は定例ミーティングを除いてシフト制に変えました。それまでは、土曜日はシフトに関係なくみんな朝から来ていたんですが、学業や就活とのバランスもありますし、少しでも時間を有効活用できたらいいなと思います。

中原さん:私は選手がバランスよく栄養を摂取しながら、マネージャーの仕事も効率化できるように、1週間ごとのメニューと必要な食材、そして食材に含まれるたんぱく質、炭水化物、脂質、カロリーをデータにまとめました。これによって、選手がどんな栄養をどれだけ摂取できているのかを誰でもわかりやすく管理できるようにしています。
古川さん:私は、トレーニングの効果を高めるために、どこの筋肉をどんなふうに鍛えるのが良いのかをシートにまとめて、選手に伝えるようにしています。あと、細かいですが、記録の管理も手作業では大変なので、後輩と協力しながら業務の仕組み化や効率化にも取り組んでいます。

一人ひとりが考えて行動し、勝てるチームを目指す。

— みなさんやるべきことがありながらも、漕艇部をより良く変えていこうと自ら考えて行動されていて、部員や部活動への深い愛を感じました。選手の方にもお話を聞かせてもらったのですが、マネージャーのみなさんのことを信頼されているのが伝わってきましたし、マネージャーのみなさんも選手のみなさんを大切に思われていますよね。さらに、マネージャーであっても選手であっても、みんなで漕艇部を後押ししていこうとする姿勢や関係性が育まれていて、これこそ理想の「チームワーク」だなって。
古川さん:どの立場の人も、意欲的に活動している。それが理想のチームのあり方なのではないかと思います。
中原さん:私も、「勝つ」という目標に向かって、一人ひとりができることは何かを考えてみんなで協力しながら前進していけるチームでありたいと思っています。さっきもお話ししたんですが、仲良しこよしで楽しむだけでは勝てないし、マネージャーを務めることも難しいです。

諸越さん:選手にお水を渡すだけじゃないですからね。

武内さん:みんながここに来たくなる、みんなに会いたくなる環境づくりを、これからも続けていきたいです。

諸越さん:そういった取り組みが、「勝てる集団」につながっていくと思います。特に僕たちは、今年が現役ラストの一年。自分たちの代で「勝つ」という結果を残すことが、いちばんの原動力です。みんなで、勝ちを目指します。
— これからの活動に期待しています。ありがとうございました!

結びにかえて:
2020年7月、漕艇部マネージャーチームより


現在漕艇部は集団での活動を自粛しており、各々自宅でトレーニングに励んでおります。
自粛期間中ではありますが、活動再開に向けて選手はzoomを用いた合同練習やミーティングを行い、マネージャーは公式LINEの運用やSNSを活用した広報活動に力を入れています。
また先日はzoomを用いて部員全員でラジオ体操を行い、改めて部員同士の繋がりの大切さ、強さを感じる機会となりました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によりいくつかの試合が中止となってしまい、関西選手権が中止となってしまったことにより目標であった関西選手権の優勝は叶わなくなってしまいました。
しかしインカレを初めとして開催予定の試合もありますので、そこで結果を残し、阪大の名を全国に轟かせたいと思います。

大阪大学体育会漕艇部

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